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毎日の暮らしの中で、感じた事を書いています。

英のファンタジー作家 タニス・リー 死去

 久々にハヤカワ・オンラインをチェックしたら、イギリスを代表するファンタジー作家、タニス・リーさんが亡くなられていた事を知りました。

★「ハヤカワ・オンライン / タニス・リー氏死去 」(2015/05/27)

 作家のタニス・リー氏が亡くなりました。

Locus Onlineによると、5月24日、長い闘病の末、睡眠中に静かに息を引き取ったとのことです。67歳でした。

1947年ロンドン生まれ、1968年に作家デビュー。ファンタジイ、SF、ホラー作品を次々と発表し、『闇の公子』にはじまる〈平たい地球〉シリーズで高い評価を受けます。シリーズ第2作『死の王』は、1980年の英国幻想文学賞(オーガスト・ダレス賞)を受賞しました。また、短篇「ゴルゴン」「彼女は三(死の女神)」で世界幻想文学大賞を受賞。2013年には世界幻想文学大賞の生涯功労賞、また今年5月にはブラム・ストーカー賞の生涯功労賞も授与されています。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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私が持っている「平たい地球シリーズ」の文庫版は、昭和61年早川書房からの発行で、萩尾 望都さんが表紙絵を描かれています。どれもお話のイメージをぞんぶんに膨らませてくれる素敵な絵で、当時は内容よりも、まずこの表紙絵に惹かれて買ったというのが本音です。シリーズの中では「惑乱の公子」が、これ以上ないほどのタニス・リーさんらしいお話で一番好きです。

でも、長年のご病気との戦いの末とはいえ、67歳は早すぎます。誰にも真似のできない独特の世界観が好きでした。たくさんの読む喜びをありがとうございました。ゆっくりお休み下さい。